うつ病には種類がある|基礎知識を覚えておこう

医師との相性が大切

女性

信頼できる病院を選ぶ

うつ病は大きく2種類に分けられます。抑うつ状態だけが起こる「うつ病」と、抑うつ状態と躁状態の両方が起こる「双極性障害」です。うつ病には、抑うつ気分や物事に対する興味や関心が低下する心の症状のほかに、体重の減少、疲れやすい、不眠といった体の症状があらわれ、軽度・中度・重度の3種類に分けられます。双極性障害は双極性I型、双極性II型、ラピッドサイクラーの3種類に別れます。双極性障害に限らず統合失調症などでも、抑うつ状態のときの症状自体はうつ病と異なるものではないので間違われることもあります。これらは原因や経過だけでなく、薬や治療法も基本的に異なりますので、適切な診断が必要とされます。うつ病は主に精神科や精神神経科と書かれている医療機関で対応しています。心療内科は心理的な要因による体の症状(心身症)を主な対象としていますが、うつ病などをみている医療機関もあります。また、内科でも受診ができます。うつ病は体の症状もあるので、それが別の病気によるものではないかを検査し、うつ病と診断されればそこで治療を始めたり、精神科を紹介してくれることもあります。病院を選ぶ時は、たくさんある病院の中でどこが自分に合っているのか分からないことも多いでしょう。治療には時間がかかることもありますので、まずは生活していく中で通いやすさや診療時間などを考えて、負担なく治療が続けられる病院を選ぶことが大切です。予約が取りづらく次の予約が数ヶ月後になる場合、次の予約までにもしも何かあったときに取り合ってもらない可能性が高くなりますので、避けた方がいいでしょう。また、診断方法やうつ病の種類によって病院を選ぶこともできます。また、初めて心療内科を受診した場合に安心して任せられるか判断するポイントに、医師が今の状況やこれまでの経緯をきちんと聞いて診断しているかということが挙げられます。信頼関係が治療に大きな影響をもたらしますので、診断内容や治療法に納得でき、信用できる医師を見つけましょう。経歴の他にも、心の病を打ち明けるにはやはり話しやすい医師であることも重要です。実際に医師と話してみて、自分と相性が良いか否かも判断基準に加えておくと安心です。

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